晩秋の板橋区・北区のウオーキングコースを歩き
大腸がん検診の大切さを学ぶTokyo健康ウオーク2017
2017年12月3日(日)板橋区・北区にて東京都大腸がん検診普及啓発事業『Tokyo健康ウオーク2017』を開催いたしました。
今回で9回目となったこのウオーキングイベントは、運動習慣が大腸がん予防に有効であるという考え方に基づき、大腸がん検診を広く都民に呼びかけるもので、東京都とNPO法人ブレイブサークル運営委員会が主催し、年に一度実施しています。当日はNPO法人東京都ウオーキング協会や多数の企業等の支援を得て、約1400名の参加者がウオーキングし、クイズラリーやトークショーを通して大腸がん検診の大切さについて理解を深めました。また、40歳以上のイベント参加者を対象とした無料大腸がん検診では、約600の検体を受付ました。
ウオーキング(12kmコース・6kmコース)
出発式では参加者全員で準備体操をして体をほぐし、板橋区立小豆沢野球場をスタート。 12kmコースはスポーツキャスターの荻原次晴さんが、6kmコースは元ショートトラックスピードスケート日本代表の勅使川原郁恵さんが参加者とコースを歩きました。参加者は大腸がんに関するクイズラリーをしながら、晴天の中ウオーキングを楽しみました。
トークショー・クイズラリー抽選会
ウオーキングの後には、フリーアナウンサー原元美紀さんの司会の下、医師の斎藤博先生(国立がん研究センター)によるクイズの解説が行われ、参加者はゲストの荻原次晴さん・勅使川原郁恵さんと一緒に大腸がんに関する知識や検診の大切さを学びました。最後にはクイズラリー抽選会が行われ、大いに会場が盛り上がりました。
無料大腸がん検診など
40歳以上のイベント参加者を対象とした無料大腸がん検診では、約600の検体を受付けました。また、COPD検査体験コーナーでは約140名の参加者が肺年齢測定体験を行いました。
出展ブース
板橋区健康推進課、板橋区観光協会、北区健康推進課がブース出展するとともに板橋区内の菓子工房がゴール会場に出店し、参加者を迎えました。
また、東京都のブースでは都内区市町村が作成しているウォーキングマップ等を配布。ブレイブサークル運営委員会のブースでは、便潜血検査の正しい採便方法の体験を行いました。
実施概要
催事名 |
Tokyo健康ウオーク2017
東京都大腸がん検診普及啓発事業&ブレイブサークル大腸がん撲滅キャンペーン
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主催 |
東京都、NPO法人 ブレイブサークル運営委員会 |
後援 |
厚生労働省、板橋区、北区、公益社団法人東京都医師会、公益社団法人東京都歯科医師会、公益社団法人東京都薬剤師会、公益財団法人日本対がん協会 |
特別協賛 |
オリンパス株式会社、栄研化学株式会社 |
協力 |
NPO法人東京都ウオーキング協会、公益財団法人東京都予防医学協会、ホットマン株式会社、森永製菓株式会社、フクダ電子株式会社 |
開催場所 |
板橋区立小豆沢野球場 |
日時 |
2017年12月3日(日)
【① 12kmコース】受付開始/9:00~ 出発式/9:45~
【② 6kmコース】受付開始/10:00~ 出発式/10:45~
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ゲスト |
荻原 次晴さん(スポーツキャスター)
勅使川原 郁恵さん(元ショートトラックスピードスケート日本代表)
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参加費用 |
事前申込500円/1人(保険料・コースマップ・申込手数料などの諸経費含む)
※小学生以下は無料(但し保護者同伴者のみ参加可)
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