2.大腸がんのリスクファクター
3.大腸がんの予防法
4.大腸がん検診の実施内容等
5.大腸がん検診受診時の注意点
6.大腸がん検診体験記
1.大腸がんとは?
大腸がんは、がんによる死亡原因の上位を占めます。令和3年の東京都福祉保健局「人口動態統計」によると、東京都のがん部位別死亡数のうち、男女ともに第2位の死因となっています。40歳過ぎから増加しはじめ、高齢になればなるほど多くなるのが特徴です。
大腸がんは大腸粘膜からできる悪性腫瘍(悪性のできもの)で、発生部位によって上行結腸がん、横行結腸がん、下行結腸がん、S状結腸がん、直腸がんなどに分けられます。大腸は盲腸・結腸・直腸・肛門からなりますが、日本人は、S状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。
大腸がんの症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(肛門から出血する)、便通異常(便秘、下痢、便秘と下痢を繰り返す)、便柱狭小(便が細くなる)、残便感(便が出きらない感じ)、腹痛、腹部膨満感、腹部のしこり、貧血、吐き気などがありますが、これらはいずれも進行がんの症状であり、早期の大腸がんには、ほとんど症状はありません。
大腸がんは大腸粘膜からできる悪性腫瘍(悪性のできもの)で、発生部位によって上行結腸がん、横行結腸がん、下行結腸がん、S状結腸がん、直腸がんなどに分けられます。大腸は盲腸・結腸・直腸・肛門からなりますが、日本人は、S状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。
大腸がんの症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(肛門から出血する)、便通異常(便秘、下痢、便秘と下痢を繰り返す)、便柱狭小(便が細くなる)、残便感(便が出きらない感じ)、腹痛、腹部膨満感、腹部のしこり、貧血、吐き気などがありますが、これらはいずれも進行がんの症状であり、早期の大腸がんには、ほとんど症状はありません。